2月のお教室 「如月のおもてなし」
2010年 02月 17日
今年初めてのノエ先生のフランス料理教室です。(*^_^*)
今月は旬の素材をたっぷり味わうメニューでした。
そして、メニュー名から受ける印象を見事に覆されるべく技が随所にあふれていました。
Ⅰ カクテル「金柑ジンジャー」
金柑のコンフィです。↑
凝ってます。
手間がかかっています。
美味です。
コンフィはディップと使い分けます。
カクテル名の元になった生姜が
隠れた仕事をしています。
アルコールOKの時には
コアントローやシャンパンを加えて楽しみましょう♪
Ⅱ オードブル三種
春菊のポタージュ 早春の緑、明るい緑、若い緑、元気の緑、優しい緑が
五感で感じられるポタージュした。
後から口の中に広がる春菊の香りが冬を惜しむかのようです。
今の季節にピッタリ!です。
カップに注いだ後に置かれた春菊の葉が見えます。
食する側に食材を伝える心遣い=ドレッセの若葉は欠かせないのです。 (. .)φ
金柑のディップ 細かな手順から生まれた小さくて可愛いらしい
金柑のカップには、ディップクリームが絞り入れられています。
初めはお淑やかにナイフでディップとして戴くも、
そのうちカップごとパクリです。^^ゞ
1月~2月の今が旬の金柑は
小さな丸のままのコンフィになって
柔らかでほんのり甘く気持がホックリします。
喉の炎症や渇きを抑える効果もあるので、
のど飴にも金柑が使われていますね。
わかさぎの和風エスカベ-シュ
帰省中のお母様との食べ歩きでの出会いから考えられたと伺いました。
1月~3月頃が旬の公魚(わかさぎ)のエスカベーシュです。
漬け込んで冷たくして戴くのがエスカベーシュとお思いでしょうが(笑)
寒い季節にはやさしく、ホッとするような揚げたての温かいエスカベーシュでした。
マリナードの美味しい事!マナーには目を瞑って残すことなく頂きました。
わかさぎに含まれるカルシウム量はイワシの10倍以上とも言われます。
そして内臓にはビタミンDが含まれて、骨のためにも摂りたい食材です。
Ⅲ フランスパン
Ⅳ 大根サラダ 大根と帆立缶の組み合わせはお馴染ですが、
ドレッシングもマヨネーズ系がお馴染ですが、、、
ノエ先生のレシピは全く違います。
ノエ先生の行きつけの料理店からの伝授なる貴重なレシピです。
帆立の扱い、大根の食感を残して仕上げるポイント1.2.3. しっかり (. .)φ サーブされるとフッと漂う胡麻油の爽やかで香ばしい香りに引き寄せられます。
お気に入りの胡麻油が少しだけ使われています。
Ⅴ 豚ロースのグリエ、香草風味 イベリコ豚をオーブンを使わずに低温調理した「旨い!」一品でした。
香草風味、の言葉だけでは表わしきれない美味しいが口を付いて出てしまう一品です。
そして、そして、ガルニチュールの見事さたるや…素晴らしいです。
お肉の上に見えるのは こごみに新ごぼう、
お肉の後ろに見えるのが菜花、れんこん、本しめじ、隠れて芽キャベツです。
其々に手間を施し、旨みを凝集させて仕上げる技を (. .)φ
個人的イメージでは
『イベリコ豚ロース肉のブルゴーニュバター風味、早春の野菜と共に』 の感でしょうか。
Ⅵ 苺のマリネ、フルーツビネガー風味
Ⅶ 珈琲or紅茶
春の大人なデセール、この言葉が良く似合うように感じます。
フルーツビネガーとドルフィ フレーズ・デ・ボアから成るマリナードは、
これもひと手間もふた手間も(それ以上)かけて仕上がっています。
使われたフレーズ・デ・ボアはアルザスの大自然の中から生まれた
最高傑作のフレーズリキュールで、普段食べているいちごの原種がこの野いちごであり、
ドルフィのために栽培されている野いちごの品種までもがあると云うことです。
ノエ先生のお料理に対する、レシピに対する、教室に対する気概に心から感服しています。
毎回のレシピ、その完成までの経緯はなかなか真似のできる事ではないものです。
この日もある生徒さんの会話から(お正月に)『全部作りました!♪』と聞こえてきました。
納得です。
挑戦してやまない先生に乾杯 (* ^_^)/U☆U\(^_^ )
今月は旬の素材をたっぷり味わうメニューでした。
そして、メニュー名から受ける印象を見事に覆されるべく技が随所にあふれていました。
Ⅰ カクテル「金柑ジンジャー」
凝ってます。
手間がかかっています。
美味です。
コンフィはディップと使い分けます。
カクテル名の元になった生姜が
隠れた仕事をしています。
アルコールOKの時には
コアントローやシャンパンを加えて楽しみましょう♪
Ⅱ オードブル三種
春菊のポタージュ
五感で感じられるポタージュした。
後から口の中に広がる春菊の香りが冬を惜しむかのようです。
今の季節にピッタリ!です。
カップに注いだ後に置かれた春菊の葉が見えます。
食する側に食材を伝える心遣い=ドレッセの若葉は欠かせないのです。 (. .)φ
金柑のディップ
金柑のカップには、ディップクリームが絞り入れられています。
初めはお淑やかにナイフでディップとして戴くも、
そのうちカップごとパクリです。^^ゞ
1月~2月の今が旬の金柑は
小さな丸のままのコンフィになって
柔らかでほんのり甘く気持がホックリします。
喉の炎症や渇きを抑える効果もあるので、
のど飴にも金柑が使われていますね。
わかさぎの和風エスカベ-シュ
1月~3月頃が旬の公魚(わかさぎ)のエスカベーシュです。
漬け込んで冷たくして戴くのがエスカベーシュとお思いでしょうが(笑)
寒い季節にはやさしく、ホッとするような揚げたての温かいエスカベーシュでした。
マリナードの美味しい事!マナーには目を瞑って残すことなく頂きました。
わかさぎに含まれるカルシウム量はイワシの10倍以上とも言われます。
そして内臓にはビタミンDが含まれて、骨のためにも摂りたい食材です。
Ⅲ フランスパン
Ⅳ 大根サラダ
ドレッシングもマヨネーズ系がお馴染ですが、、、
ノエ先生のレシピは全く違います。
ノエ先生の行きつけの料理店からの伝授なる貴重なレシピです。
帆立の扱い、大根の食感を残して仕上げるポイント1.2.3. しっかり (. .)φ
お気に入りの胡麻油が少しだけ使われています。
Ⅴ 豚ロースのグリエ、香草風味
香草風味、の言葉だけでは表わしきれない美味しいが口を付いて出てしまう一品です。
そして、そして、ガルニチュールの見事さたるや…素晴らしいです。
お肉の上に見えるのは こごみに新ごぼう、
お肉の後ろに見えるのが菜花、れんこん、本しめじ、隠れて芽キャベツです。
其々に手間を施し、旨みを凝集させて仕上げる技を (. .)φ
個人的イメージでは
『イベリコ豚ロース肉のブルゴーニュバター風味、早春の野菜と共に』 の感でしょうか。
Ⅵ 苺のマリネ、フルーツビネガー風味
Ⅶ 珈琲or紅茶
フルーツビネガーとドルフィ フレーズ・デ・ボアから成るマリナードは、
これもひと手間もふた手間も(それ以上)かけて仕上がっています。
使われたフレーズ・デ・ボアはアルザスの大自然の中から生まれた
最高傑作のフレーズリキュールで、普段食べているいちごの原種がこの野いちごであり、
ドルフィのために栽培されている野いちごの品種までもがあると云うことです。
ノエ先生のお料理に対する、レシピに対する、教室に対する気概に心から感服しています。
毎回のレシピ、その完成までの経緯はなかなか真似のできる事ではないものです。
この日もある生徒さんの会話から(お正月に)『全部作りました!♪』と聞こえてきました。
納得です。
挑戦してやまない先生に乾杯 (* ^_^)/U☆U\(^_^ )
by gomac_ko
| 2010-02-17 20:38
| Foods(料理系)